金曜日の午後から、久しぶりに2.5連休。ちょこちょこ携帯が鳴って現場の話が
かかってきますが、それでもリラーーーックス。本を読みつつ、ゆったりとします。
冷たい風が吹く土曜日。高橋禎彦さんのコップ屋展を見に神宮前へ出かけます。
246から路地を曲がってギャラリーへ。商売柄、近くの建物ウォッチング。
場所柄、お洒落なビルが建ち並んでいて、楽しい気分になります。
電線が目障りだったり、この間の大雪は大丈夫だったのか?と地下のドライエリアの
余計な心配をしたり、いろいろと刺激を受けつつ、展示会場へ。
お目当ての新作コップを始め、たくさんの表情豊かなコップが並んでいます。
エントランスの階段には星形の照明。こういうものにも、目がいってしまいます。
高橋さんのコップ。宙吹きという方法、長い柄の先のガラスに息を吹き込んで形づくる
そのコップ。工業製品にはない、すこしずつかたちの違う、でも同じ人の個性がある。
ぱっと見で選んだ「好きなかたち」。手に取り、自分の手のひらに馴染むものを選ぶ。
人それぞれ、好みはあるから、モノと会話をしている感じが楽しい。
美味しいお酒を注いだときのことも想像しながら、二つほど買い求めます。
夜、晩酌に注いだビール。魔法のように美味。器で味が見事に変わります。
帰り道、国連大学前広場のファーマーズ・マーケットへ。
全てが欲しいものばかりですが、しばし考えてニンニク、ルッコラソースを買います。
たくさんのモノが人の手を経て出来上がる。今朝は市場でルッコラふた束200円。
自然のなか、その恵みを手に受けて人を介して受け取りながら、有難くいただく。
つくづく、基本だなぁと思いつつ、美酒を嗜む、コップと野菜の日です。
文字通りの残暑、一時の涼しさがかえって暑さを呼び覚ましてくれたか
のように、見事な夏空が戻ってきます。南風も強く吹いて終わらない夏へ。
ほぼ二月ぶりぐらいの連休。おそい夏休み、夫婦50割一人¥1000で
「少年H」を観にいきます。河童さんの原作も読んでいたので、すんなりと
入ってきます。抑えがきいた映画で、しみじみと今の平和を思う一本。
八月の終わりに観るのが相応しい、いい映画です。子供たちにも見せたい。
いい映画に感動した後は、美味しいジャワカレーとよく冷えた生ビール。
みなとみらいの水辺を眺めつつ冷房の効いたレストランで美食。
今までの慌しさがふーっと消えてゆく、気持ちのいい週末を過ごす。
そのままリラックスして、いい気分で田町の建築家会館へ。
JARA主催の「建築パース2013展」をゆっくり観ます。
理事長の宮崎さんの作品が、やっぱり一番しっくりときます。
絵が美しいのは当然として、建築への眼差しがあって、「愛」がある。
美味しいものと美しいもの。どちらもカラダにいい、夏の一日です。
師走が土曜日から始まると、なんだかのんびりと迎えられますね。
べた凪ぎの海辺、しばらく潮騒を聴きながら遠くを眺めています。
今日は、大学の連中と同窓会。師走だから、早い忘年会も兼ねて銀座にて。
鎌倉は田舎だから、銀座に繰り出すと思うだけで、ココロが沸き立つ気になります。
長野や宮城から、わざわざ泊りがけの奴もいるから、幹事としては気を使おうと思う。
年に一度、年の瀬に二十代に戻るのはとても楽しいことです。
気の置けない仲間と酌み交わす、その美酒は格別です。
そんな飼い主を知ってか知らずか、相も変わらず絶好調の約1名。
午後いちで、早めの散歩かなぁ。犬の面倒もみる幹事です。
しばし待て。 主人は酔ってくるでござる。
静かな三連休の始まり。巷では運動会シーズン。後輩の若いお父さんは、
子供の面倒を見つつ、運動会の競技への参加をしながら、組体操のビデオ撮影。
シゴトより忙しい!し、大変で疲れるーっ!と、うれしそうに言っております。
高い秋空の澄んだ空気の中、カラダを動かすにはいい季節になりましたね。
朝の心地よい風に吹かれて、アタマが柔らかくなっていきます。
昨日は、丸々二日半かけて仕上げた積算資料を持って東京へ。
中央線のホームから、出来上がった丸の内駅舎を見上げます。
折りしも、ラジオで丸の内駅舎の総重量が、七万トンでその重さを
一万本以上の松杭が支えていたと聴きます。ヴェニスと同じで、昔は水に強い松の木で
支えていたのですね。免震の装置に変わったのは、時代の流れです。
時間の余裕をみていたので、神田明神さまにお参りをします。
境内に立つと、なぜかほっとする空間。文字通り、空の間があっていい。
仕事の成就、手を合わせつつ、のひとときを。
その後、夕方には打合せがひと段落して、夜の街へ。
随分と様変わりした、神楽坂にて、美味しい馬刺しと焼き鳥に
携えた仕事が無事、中締め。久しぶりにゆったりと過ごします。よい、休日を。
日頃の、慣れない、休み疲れ?と暑気払いを兼ねて焼肉&ビール三昧の夜を過ごす。
とーても、シアワセな一夜を自分で用意するのも、実にシアワセなことでした。
出かけた夕暮れ時。西の空を矢のように横切るヒコーキ雲。
シアワセな時間に向かう気持ちを、音速に加速させてくれます。
どこかで、牛肉には人がシアワセな気分になる成分が含まれていると聞きました。
たしかに、焼肉を暗い顔してどんより焼いている人はいないから、きっと本当なんです。
いい旅と同じように、食事の前後の時間も、楽しいのがシアワセな所以ですね。
夏は体力を使うシーズン。毎年、暑さが厳しきおり、自分をシアワセにするのも大事。
残暑を乗り越えて、実りの秋へとシアワセ気分で向かいます。(単純)
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