しょくよくげんたいちゅう
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サッカー中継で、「スペース」という言葉をよく聞きます。プレイヤーのいない「空き地」と
いう意味あいでしょうか。設計では文字通り「空間」です。なにもないのが空間ですが、
囲うことでしか、建築の場合はつくることが出来ません。
設計屋が苦労して作り出すスペースを、花はそこに、ただあることによって、
いとも簡単に創り出していました。いつか、さりげなく、近づけたらいいな。
犬にとっては、散歩をするスペースは、テリトリーという「なわばり」感があるもの。
匂いつけをするスペースの拡大が本能のようです。
橋掛かりのおかげで、向こう岸までスペースがひろがった犬はご満悦。
日々新たな発見をして、梅雨空のした、生き生きとしている毎日です。
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ひんやりとした朝、ゆっくりと朝日が昇って、暖かな陽射しが感じられます。
ようやく、ばらばらに咲いた桜並木も足並み揃えて満開へと向かうそんな週です。
二十一年度も最終日を迎えました。春休みをもらえて、充実した充電期間という褒美まで
この時期、もらえるのは、ひとえに廻りの人々のお陰です。
暗闇に一筋の光りをさがす、そんな時代でも、目を見開けば、そこここに光りはあります。
見えていないのは、自分自身の足元でした。新たな季節の始まりを、前を向き歩き出す
それをするのは、他ならぬここにいる自分です。
と新たに決意する飼い主に対して、足元をすくうのはこの面々。
ずーっと、春眠中なり。天下泰平、床暖房の陽だまり、なんの文句もありませぬ。
この、犬ペース、見習って、のんびり行きますか。
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朝五時の空、たくさんの星が輝いていました。三日月の鼻先にも、ちいさく輝く星ひとつ。
またたく☆たちの、ゆらめく光りに、寒さの中、しばし立ち止まって見上げる朝です。
人間勝手なもので、忙しい時には、平凡な淡々とした日々が欲しくなったりします。
静かな平凡が続くと、刺激が欲しくなったり。でも、実はつまらないことの中に、
いろいろな楽しみが隠されているのが本当のところです。
世の中の流れが速くなって、移り変わる身の周りの環境にいても、つまらなさを
感じられるのは、余裕があって、時間もあって、幸せなことでしょう。
足元を確かめたり、よくよく考えたりする時間を、持てる楽しみにすること。
池田晶子さんの本のなかに「犬という、毛皮を着た魂」という言葉がありました。
散歩を終えて、仕事に出る主人を、窓辺で見送る「魂」ひとつ。
まあ、幸せの一つのかたちとしても、そこにありました。
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