止める、止める
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満月が役目を終えて西の空。十六夜の朝に夏の月が浮かんでいました。
今週は朝のラジオに、JAXAはやぶさプロジェクトのリーダー川口淳一郎さんが
出演されていました。60億キロ、7年に及ぶはやぶさの旅。一時は、音信不通の
行方不明にさえなった小惑星探査機「はやぶさ」の生みの親は、連絡が途絶えた時にも
「これ以上は、悪くならない。これから、起こることは、すべて良いこと。」と考えていらした
そうです。また、最後は神頼みだけれども、科学者として、すべてやり尽くした末の
神頼みか?可能性のあることは、全部やり終えたか?と常に自分たちに問いかけていた、
とも言われていました。最後に「技術より、根性。」と、ひとこと。
夢のプロジェクトを、推進して、無事帰還させた、数多くの人々の熱意。
希望という名の地上の夢は、月の見える場所にありました。
ポッドキャストでも聴くことが出来るので、J-WAVEのサイトから、どうぞ。
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幾分涼しくなって、今朝の南風はとても心地よく吹き抜けていきました。
今日は、お隣の方の講演があります。ちょうど仕事の区切りがよくて、
のんびりと出かけて、くつろいで聴くことが出来ます。
仕事の区切りが、一日の終わりにぴたっとつくと、とても気持ちがよいもの。
そのように、し終えた自分をホメテつかわします。
仕事について「目星」と「目鼻」という言葉を、改めて調べてみると
「目星」は目標の見当をつけること。「目鼻」は目的のアウトラインを立てること。
おおよそ、このようなことと理解しました。
設計にも、建築の、全体の方向性を「これでいこう」と見当をつける目星仕事と、
さまざまな条件を等価に加味して「かたちづくる」目鼻仕事があります。
よい区切りを得られるのは、そうスタートして、フィニッシュした自分がいたから。
前倒しではじめた自分やら、途中よくやった自分やら、約束を守った自分やら、
日頃のいろいろが、かたちづくる「仕事」。おもしろいものです。よい、火曜日を。
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久しぶりの、まとまった雨も上がって、すこし落ち着いた朝を迎えました。
そこここの草花も、朝露をたたえて気持ちよく、見ているこちらも瑞瑞しさをわけてもらう朝。
明日提出予定の設計案、当初の照準を、末広がりの八月八日に合わせていたおかげで
よりよいレベルで、余裕をもって完成させることが出来そうです。
出来上がりを想像して、かたちを考えるわけですが、ここまでやろう、と自分が望む
定点を決めて、そこにいかに近づくか、が永遠のテーマです。
その創造したものに、点をつけるのは、相手の視点。望むのは、こちらの全力を
きちんと評価していただく、確かな目をクライアントの方が持っていること。
それだけのことが言えるために、努めているつもりです。
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設計コンペの最終選考に残り、再提案することになりました。皆さんが、それぞれベストを
尽くして出されたなか、選らばれて残ることは、幸運です。
さて、ブラッシュアップする提案の、基本となる方向性を「よし、これで行こう!」と
決断するまでの道のりが、結構なものなのです。自分の中で、筋を通すことが出来なければ
提案の中身が散漫になって、どこか曖昧な姿を呈すことになります。
いきつ戻りつ、強い芯をもって進めるための、筋道は、簡単には見えてこないもの。
たった一つの筋が、全体を見通すことになること。よく判っているので、よくよく考えて
見出そうと思います。一筋の光りが射すような、そんな瞬間がどうか訪れますように。
すこし怖気づいた心持で海へ向かうと、虹がかかっていました。
この後、雨に降られましたが、なにか得られるような、そんな気がしました。
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